コラム

行政書士に英語はマスト?TOEIC905点の現役行政書士が解説

「行政書士って英語を使う場面はあるの?」

「英語が得意なので、行政書士の仕事に生かしたい」

行政書士の業務に英語は必要なのか。僕は英語が得意なので、行政書士として働く前はよくこのような疑問を抱いていました。

もし、英語ができることによって売上を飛躍的に上げられることができるのであれば、行政書士にとって英語を学ぶ意義は大きいです。

そこで、一応TOEIC905点を持っている現役4年目の行政書士が、行政書士と英語の関係についてちょっとだけ語ろうと思います。

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行政書士に英語は必要か?僕のケース

僕は行政書士として仕事を始めてから現在4年目になりますが、今の今まで英語は全くつかっていません。

そりゃそうです、僕の専門分野は特殊車両通行許可の申請代行という運送業関係の許認可を扱う分野で、クライアントはゴリゴリなジャパニーズカンパニーです。

しかも、僕の事務所のホームページには一応所有資格でTOEIC905点と載せているのですが、取引先の社長さんには「これ関係ないじゃん」と言われる始末でした。(笑)

開業当初は外国人の在留資格を扱う業務を主力にしようと思っていたので、ちょっとは英語が活躍する場面が出てくるかな、とも思っていたのですが、とうとう一度も使わず現在に至っています。

行政書士に英語は必要か?一般論

行政書士として業務を行う為に英語は必須ではありません。

僕の事務所は運送関係の許認可を取り扱っていますが、その他にも建設関係、風営法関係、自動車関係等、行政書士ができる業務は様々あります。

しかし、これらのほとんどで英語力は必要ではありません。

行政書士の仕事はあくまで日本の行政庁に向け書類を作成、申請するのがメインの仕事となりますので、上記のような業務を行うのであれば英語での書類作成能力やコミニュケーション能力は通常求められません。

英語力が活きてくる行政書士の業務とは

日本に在留している外国人の在留資格を申請するのも行政書士の扱えるメイン業種の一つですが、この入管業務では英語力を生かせる機会はあると思います

なぜなら他の業種に比べて圧倒的に外国人と関わる機会が多いからです。

ただ、日本で働く意欲がある外国人などはそもそもそれなりに日本語でコミニュケーションを取れる場合が多いと思いますので、絶対に英語を喋れなければいけないということはありません。

実際、入管業務で活躍されている行政書士の方の中でも、英語を自由自在に操れる方は極少数だと思います。

しかしそうはいっても、日本語のような難しい言語より、英語の方がよりスムーズに意思疎通が図れるという外国人の方も大勢いると思いますので、英語でコミュニケーションが取れるということは業務を遂行する上で大きなメリットになるのかなと思います。

また、少し話はそれますが、英語だけでなく、中国語やベトナム語などに精通していると入管業務を行う上で大きなメリットがあると考えられます。下の表ご覧ください。

(1) 中国 786,241人 (構成比27.8%) (+ 2.8%)
(2) 韓国 451,543人 (構成比16.0%) (+ 0.4%)
(3) ベトナム 371,755人 (構成比13.1%) (+12.4%)
(4) フィリピン 277,409人 (構成比 9.8%) (+ 2.3%)
(5) ブラジル 206,886人 (構成比 7.3%) (+ 2.5%)
(8) インドネシア  61,051人 (構成比 2.2%) (+ 8.4%)

こちらは、令和元年6月末時点における中長期在留者数の国籍別ランキングです。

上位3位の中国・韓国・ベトナムだけでも在留外国人の実に6割近くを占めます。こういった統計からも、英語だけでなく、それぞれのローカルの言葉も使いこなせるメリットも大きいとみて取れます。

そもそも英語が使えるならば

英語が使えるということは、ビジネスの上でも人生においても色々な面でメリットがたくさんあります。

もちろん、行政書士として英語を駆使して仕事を取っていくということは素晴らしいですが、そもそも英語力があるのであれば、行政書士の専門業務に固執せずにそれ以外の分野も幅広く広げててもいいのではないかなと思います。

例えば日本の入管法や日本での働き方の注意点などを英語でブログに書き記し、広告収入を狙ってもいいと思います。

その様なことを世界に英語で発信している行政書士はおそらくいないでしょうから(居らっしゃったらすみません)、完全なブルーオーシャンです。

行政書士という資格が、記事の信用性の裏付けにもなると思います。

収入の窓口はできるだけ多く持っているに越したことはありません。

英語が使える方は、行政書士の専門業務のほかにもビジネスチャンスはいくらでもあると思いますので、広い視点で業務を開拓し、自分のビジネスをより盤石なものにいければ最高だと思います。

この記事のまとめ

・英語は行政書士業務に必須ではない

・入管業務など、英語力があった方が有利な業務もある

・英語が使えるならば、行政書士の専門業務に固執する必要はなく、広い視野をもってビジネスを展開させれればなお良い

以上、行政書士に英語は必要かについてつらつらと語ってきました。

英語は人生をカラフルにしてビジネスも有利にする素晴らしいツールだと僕は確信しておりますので、英語が行政書士の業務に必要か否かを議論する以前に、英語の勉強を習慣的にできれば言うことありません。

僕は今でも毎日英語を勉強していますので、皆さんも一緒に頑張りましょう!

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