コラム

【現役行政書士が語る】行政書士試験に独学で1発合格するまで

examination

行政書士試験って聞いたことあるけど難しいの?

合格のためにはスクールに通う必要ある?

独学で可能?

行政書士試験を受けようと考えている方であれば、皆さんこのようなことを考えるかと思います。僕も行政書士の勉強を始めようと思った2013年、まず最初に「行政書士 難易度」とか、「行政書士 独学」とか検索して情報を集めました。

当時、ネット上には「1日2時間、半年で独学合格」「独学では無理がある」など様々な情報があふれており、何が本当に正しいのかは自分でやってみないとわからないという状況でした。

そして実際にやってみた結果・・・

勉強開始から1年後の2014年の行政書士試験に独学で一発で合格することができました。216点で(合格点は180点です)。

やってみたら案外できました。

僕は2019年現在、行政書士として開業してから4年目に入り、2年目には既に行政書士の上位10%以内に入る年間売上を上げていましたが、そんなことよりもなによりも、試験に独学で1発で受かったことのほうがなにより誇らしいです。

なぜかというと、めっちゃ大変だったから。

そこで、今回は僕が行政書士試験に独学で合格するまでの軌跡・考え方をシェアします。勉強を始めようとしている皆さんや、行政書士試験に興味のある方の参考になれば嬉しいです。

行政書士試験は独学で合格可能か

行政書士試験は独学で、合格できます。それも、がんばれば一発で合格できます。

ただし少なくとも僕にとっては、巷にあふれている「一日2時間、半年で合格」などという生易しいものではありませんでした。

実際に独学で、それも一発で試験に合格するには、毎日相当な時間を試験勉強に費やす必要がありました。

僕は毎日最低でも6時間以上は勉強に費やし、試験前の一か月は、当時週6日でしていたバイトを週1日に削り、毎日8時間~12時間ほどは勉強していたと思います。

行政書士試験に必要な勉強時間については以下の記事で詳しく書きました。

study hours
【行政書士試験の勉強時間】合格する為に必要な勉強時間とは?行政書士試験の合格に必要な勉強時間は何時間程でしょうか?巷でいわれている勉強時間から、実際に僕が合格するまでに要した勉強時間を紹介します。この記事を読めば、合格までに必要な勉強時間のイメージがつかめます。...

「何が1日2時間で半年後合格だよ!」ってマジで思いました。仮に1日2時間のみの勉強であれば、(特に初学者は)3年たっても受からないと思います。

行政書士試験はナメてかかると確実にシバかれます。

独学で一発合格するためにやったこと

僕が独学一発合格を果たすためにやった、とても大事なことを以下紹介します。

1.決意する

そうです!決意しました。

なんだよ、と思うかもしれませんが、これすごく大事です。「次の試験に絶対に受かって、行政書士になる」と何度も自分に言い聞かせました。

そして、自分にプレッシャーをかけるためにも、周囲の人に宣言しました。

大事なのは、「何が何でも受かってやる!」という気概です。

そもそもそのような心意気がなければ、途中でぶれます。だって勉強つらいもん。酒飲み行きたいもん。

しかも試験に落ちたらまた1年ですよ。試験に受かったからってお金稼げる保証もないのに、人生の貴重なもう1年間、試験に捧げれますか。僕は無理なので、1年キバりました。

2.勉強時間を捻出する

続きまして、これもめっちゃ大切です。

僕が試験勉強をしていた当時はまだ大学生でしたが、4年生だったため授業はほとんどなく、そのかわり1日9時間、週6日ほどアルバイトをしていました。

それだけ聞くと勉強する時間はあまり無さそうですが、実際僕はその環境で十分勉強ができました。

なぜそれが可能だったかというと、そもそも勉強しながら働けるようなアルバイト先を予め選んだから。実際にバイト中だけでも、4時間程度は集中して勉強する時間が確保できていました。

社会人の方は特に、勉強時間の捻出が一番のポイントです。

通勤時間やスキマ時間を勉強に充てるのはマストですし、飲み会や趣味の時間の削減など、今までの習慣を見直す必要も出てきます。

フリーターの方は以前の僕のように、働きながら勉強できる仕事先で働くことを検討してもいいと思います。

仕事中に勉強ができるメリットというのは、受験生にとっては計り知れません。ネットで探しみてください、きっと何かあるはずです。

学生の方はとにかく勉強しましょう。余りある時間を有効に使ってください。

3.勉強方法を確立する

これは特に初学者の方は難しいと思いますし、独学で試験に挑戦している方であれば誰でも勉強方法に関して戸惑います。

だって実際に合格してみないと、その勉強方法が正しかったのかどうかは証明できないですから。僕も受験生だった当時は、自分自身が実験台となって勉強している感覚でした。

ただし、早いうちに正しい勉強方法を確立できれば、確実に合格に近づけます。

僕の勉強法をざっと説明すると、

①基本書を読み込む

②脚別問題集・一問一答・過去問集をやりまくる(1冊最低10周

③わからない箇所は基本書に立ち返る

(記述試験、一般知識はそれぞれ個別に対策する)

①を終わらせた後は、基本的に②と③の繰り返しです。

特に僕の試験勉強のメインはとにかくストイックに過去問集達をこなしまくることでした。

結論、それが全てです。

詳しい勉強方法については以下の記事で詳しく書いていますので、参考にしてください。

猛勉強
【行政書士の独学勉強法決定版】試験に一発合格した勉強法教えます行政書士試験の勉強法について、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?本記事では、実際に僕が行政書士試験を独学で一発合格を果たした勉強法を書きました。合格に必要な勉強法を模索中の方、必見です。...

勉強法に関しての情報があふれかえっている中、それぞれ取捨選択をして自分の勉強方法を確立していくのは大変なことです。

ただ、僕は自分で確立してきた勉強法で行政書士試験に合格したので、自分の方法で試験を攻略する自信があります。

せっかくこのブログを見てくれているなら、僕の勉強法を、ご自身の勉強法を確立するための一つの参考として見てもらえれば、きっとお役に立てると思います。

4.とにかくやる

上で紹介した、1・2・3ができれば、あとは楽です。あとはとにかく決めたことを淡々とこなすだけ。

勉強方法や勉強時間については、後から不都合が出ればその都度軌道修正をしながら進みましょう。大事なことは、途中で辞めずにとにかく継続することです。

僕は上記の事をあたりまえに愚直に行う事によって、1年で合格できました。

特別な能力もない僕にできたのだから、これを読んでいるあなたもやる気があればできます。バラ色の未来を想像しながら、淡々と勉強に励みましょう。

時間を金で買う

時間を金で買う

独学のメリットはお金がかからないところ。ただし、独学で1発で合格できる保証はどこにもありません。

例えば、通信講座等に入り1発合格をするのと、独学で2年で合格するのでは雲泥の差があります

僕が言いたいのは、上の比較であれば通信講座等で1発合格の方が圧倒的に分があるということ。

なぜなら、独学がゆえに費やした余計な1年間は、予備校にかかった十数万円なんかよりよっぽど貴重だからです。

その1年間で、試験に合格して行政書士になった人は、キャリアを築き始めます(僕の1年目の売り上げは約750万円でした)。何か特定の分野に1年間コミットすれば、大きく成長することができます。

人生の1年間という時間は、何にも代えられないほど貴重です。

その貴重な1年をたかが試験で無駄にしないためにも、通信講座等に入ってその道プロに教えてもらうという選択肢も十分にありだと思います

興味のある方のために以下に記事も貼っておきます

行政書士オススメ通信講座
行政書士が選ぶオススメ14社!行政書士の通信講座【2020年版】 「行政書士の講座ってたくさんあって、どれを選べばいいか分からない」 「巷にあふれる通信講座ランキングは本当にあてになる...

自信がある人は、僕がやったようにぜひ独学でチャレンジしてみてください。そのための勉強法ならこちらに書いてます。

僕は当時金もなかったし、「俺なら絶対に独学で1発合格できる」という根拠のない自信があったので、独学でチャレンジするというリスクに張りました。

ただし、独学でやりきるリスクを取れない方は、予備校入り、時間を金で買った方が賢明だと思います。

自分自身にとって、どちらが一番近道になりそうですか?

 

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